メッセージ
代表メッセージ
都市が抱える新たな問題を技術で解決する。
日本シビックコンサルタント株式会社は、1964年の東京オリンピックの年に設立されて以来、シールドトンネル技術を中心に、地下空間技術を総合的に備えた専門コンサルタントとして成長してまいりました。国内では、東京湾アクアライン、首都高山手トンネル、横浜市営地下鉄、環状七号線地下調整池など、数多くの大型プロジェクトに参画してきました。また海外では、ボスポラス海峡横断道路やダッカMRTプロジェクトなどに携わり、現地のインフラ整備にも貢献しています。
当社は、シールドトンネル技術に加え、開削工法、山岳工法、沈埋工法など、地下構造物の建設に関する幅広い知見とノウハウを蓄積しています。さらに、各種技術指針に関する委員会活動やトンネル防災技術の開発など、技術革新にも積極的に取り組んでいます。このように、地下空間技術のリーディングカンパニーとして、社会に貢献することを使命とし、特に土地利用が高度化した都市部のインフラ整備や防災対策において、当社の技術は重要な役割を果たしています。
私たちの最大の強みは、課題に立ち向かう技術者一人ひとりの存在です。デジタル技術が進化した現代においても、人の中に蓄積された技術と経験がなければ、新たな課題を解決することはできません。都市整備事業において次々と現れる難題に対し、最適な解決策を導き出す技術者こそが、私たちの原動力です。
今後も日本のインフラ整備に力を尽くすとともに、急速に都市化が進展している東南アジア、南アジア、中南米の新興国に対して技術支援を通じて現地の都市インフラ整備にも貢献してまいります。そのために次世代の技術者の育成に力を注いでいます。
経営面においては、昨今の多様化・複雑化する社会に対応するため、ガバナンスの強化、社員一人ひとりが働きがいを感じられる職場づくり、人財育成と技術開発、デジタル技術の活用による業務効率化、新たなビジネスの創出などを推進し、強固な経営基盤の構築を目指しています。
当社はID&Eグループの一員として、グループの経営理念「誠意をもってことにあたり、技術を軸に社会に貢献する」を胸に、変化する社会的要求に応えるため、常に高い志を持ち、技術を磨き続け、お客様に高品質なサービスを提供し、より良い社会の実現に向けて挑戦し続けてまいります。
企業理念
私たちは、お客様に高品質のサービスを提供し、
変化する社会的要求に応えるとともに、
それによってもたらされる基盤施設の価値が、
将来にわたって継続されることを目指しています。
ID&Eグループ行動指針
ID&Eグループ行動指針は、会社の責務・方針および役員・従業員の業務活動を行うに際しての具体的な行動基準を定めたものです。
社名の由来と私たちの想い
私たちの社名にある「シビック」には「市民の」とか「都市に関する」という意味があります。また「シビック」はシビルエンジニアリング(土木)とも語源がつながっています。これは社員のアイデアによるもので、「土木分野で市井の人々の生活に貢献できる業務を行っていきたい」との想いが込められています。私たちが得意とするシールドトンネルに関しては、これまで多くの都市基盤プロジェクトに携わることが出来ました。高速道路、地下鉄、電気・水道・下水道や雨水地下貯留施設といったインフラ整備のためのトンネルの設計です。引き続き私たちは、最新技術を駆使して、市民の暮らしを支える都市基盤整備に貢献していきます。
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